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2022年卒学生の4割超が内定獲得後も就活を継続、理由は「志望企業の選考が入っていたから」が最多に【学情調査】

 学情は、2022年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に実施した、「内定(内々定)の獲得と承諾」に関する調査結果を、9月29日に発表した。同調査は、学情が運営するダイレクトリクルーティングサイト「あさがくナビ2022」会員のうち、すでに内定を獲得している学生に対して9月14日~22日の期間に行われ、504名から有効回答を得ている。

 調査結果によれば、内定獲得済の学生のうち約6割が2社以上の内定を獲得しており、獲得社数は「1社」(37.6%)がもっとも多く、「2社」(28.4%)、「3社」(19.0%)がそれに続いた。7.5%の学生は、5社以上の内定を獲得している。

 内定獲得後の就職活動状況について尋ねたところ、「内定承諾をした上で、就職活動を継続した」が22.2%、「内定承諾を保留した上で、就職活動を継続した」が18.1%となっており、「活動を継続していた」という回答が4割を超えていた。「内定承諾をし、就職活動を継続した」という回答は59.7%に達している。

 内定獲得後も就職活動を継続していた理由(複数回答可)としては、「志望企業の選考予定が入っていたから」(58.6%)が最多で、「就職活動で後悔したくないから」(57.1%)がそれに続いた。なお、「コロナ禍の業績不振などで、内定取り消しが不安だったから」という回答は4.9%に留まっている。

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