ICT支援員普及促進協会は、政府の「GIGAスクール構想」実現による急激な人材需要に対応するため、ICT支援員に必要な基礎知識を習得できる「ICT支援員Web講習会 ブロンズコース 夏季講習会」を開講する。開催日は8月10日、11日、21日、22日。
ICT支援員は、学校の先生や子どもたちのICT活用を支える専門職として、学校で活躍が期待されている職業。GIGAスクール構想により、児童生徒1人1台の端末整備がほぼ実現したことを受けてニーズが高まる一方で、人材不足の状況が続いている。
本講習会を受講し、確認テストを終了すると自治体のICT支援員募集条件の1つにもなっている「ICT支援員Web講習会ブロンズコース修了証」が発行される。
開催日時は8月10日、11日、21日、22日の各日13時30分~16時30分。8月10日と11日の申込締切は8月6日、8月21日と22日の申込締切が8月18日。4日程はすべて初任者向けの同じ内容で、都合の良い日程で複数回受講可能。
対象は、ICT支援員として学校で業務を行うことを希望する人と、ICT支援員を派遣しようとする企業・団体、もしくはすでに派遣している企業・団体の職員や個人、教育委員会、自治体、学校の教職員など。
受講費用は7300円で、I T支援員普及促進協会の年会費4000円(2022年3月31日まで有効)を含む。すでにICT支援員普及促進協会の2021年度の年会費を納入した会員は3300円で受講できる。
予定されている講習内容
- 講習内容と受講の説明+挨拶
- 1時間目:ICT支援員の役割(仕事内容と期待されていること・求められるスキル)
- 2時間目:学校のICT環境と利活用(実践)事例
- 3時間目:ICT支援員が意識すべきこと(著作権・セキュリティ対策を含む)
- 4時間目:確認テスト(修了証の取得・アンケート)
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