コードタクトは、自社サービスである授業支援クラウド「スクールタクト」の利活用促進に加え、ICT機器導入後の活用を模索する小中高等学校現場を支援するため、ICT活用実践コンテンツサイト「これならできる!スクールタクト活用ライブラリ」をオープンした。
「これならできる!スクールタクト活用ライブラリ」は、一人一台端末の整備が完了したもののICT教育の実践がうまく進まない小中高等学校現場を支援する目的でオープンした。スクールタクトの利活用に役立つコンテンツに加え、資料ダウンロードページ(7月更新予定)には「情報モラル教育」や「オンライン授業」の実践マニュアルなど、ICT教育全般の課題に役立てられるコンテンツが用意される予定。
学校現場ではICT導入による業務改善やペーパーレス化が進むなどの取り組みがある一方で、利活用促進を試行錯誤するものの、何年もかけて積み上げてきた指導法を切り替えることは容易ではなく、活用が校内の一部の教員に留まるなど、課題も散見される。
そのような状況を踏まえ、コードタクトは、社内の元教員メンバーを中心として、新型コロナウイルスによる休校要請の際に「オンライン授業マニュアル」を無料配布するなど、スクールタクトのユーザーだけでなくICT活用を模索する先生方を支援するコンテンツを作成してきた。こうした取り組みを、学校現場に広く届けるべく、今回の「これならできる!スクールタクト活用ライブラリ」のオープンに至った。
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