学習プラットフォーム「スクーミー」を開発するライカーズアカデミアは、アプリ開発ツール「イチモジアプリメーカー」を活用したアプリ開発のオンライン体験会を、8月24日~9月21日の毎週火曜日・木曜日にオンラインで実施する。授業料、システム費用ともに無料となっている。
「イチモジアプリメーカー」は、プログラミング言語に関する知識のない人や、パソコン操作に慣れていない人でも、簡単にスマートフォンアプリを作れる開発ツール。
6ジャンルのアプリを作成可能で、デザインシートに記載されている5つの質問に答え、画面構成を考える。どのようなアプリにするかをしっかりデザインでき、アプリ1本あたり10分~30分で作れる。
今回、実施するオンライン体験会では、「高齢者が使うアプリケーションをデザインする」を主旨に、「自分でどのようなアプリが良いかを考えて、デザインするプロジェクト」と「自分でアプリ開発をするプロジェクト」の2つのプロジェクトを用意している。
「自分でどのようなアプリが良いかを考えて、デザインするプロジェクト」では、アプリ開発にパソコンを使わず、後日送付される教材にある項目や画面構成のイラストをデザインしていく。期間中にデザインが完成したアプリを提出することで、自身がデザインしたアプリが生成され、作成者の専用アプリとして使ってほしい人にプレゼントが可能になる。
「自分でアプリ開発をするプロジェクト」では、家での様子や子どもの写真を表示するアプリを作る体験を行う。写真を1枚1枚送るのではなく、まとめてアルバムのように表示することで、見ている側の負担を減らせるアプリを作成する。このプロジェクトでは、アプリ開発にパソコンを用いる。
なお、オンライン講義には「Zoom」を使用する。参加にあたっては、GoogleアカウントとChromeを利用できるインターネット環境が必要。申し込みは、専用URLからLINEの友だち登録をして、「敬老の日にアプリを届けようプロジェクト」への参加の旨を伝えることで完了する。
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