ヤフー、技術職を対象とした就業型インターンシップをオンラインで開催

　ヤフーは、エンジニアやデザイナーといった技術職を対象にした、オンラインでの就業型インターンシップを、8月下旬から順次開催する。募集期間は7月3日まで。

　今回開催するインターシップは、実際の業務を通じて学校で学んだ知識を発揮してもらうべく、複数のコースを用意している。業務にあたっては、パソコンを貸与するとともに、社員用メールアドレスを発行し、社員と同じ環境で就業を体験する。

　今回のインターンでは、新型コロナウイルス感染症の影響が続く中で、就活生に例年通りの就業体験の機会を提供するとともに、就業体験機会の低減に対する就活生の不安を払拭するため、在宅勤務を前提としたオンライン形式での実施となる。

　なお、同社は新卒一括採用を廃止し、新卒や既卒、第二新卒など経歴に関わらず、30歳以下を対象とする「ポテンシャル採用」を行っており、今回のインターンシップはその一環として行われる。

　応募資格は18歳以上30歳以下の、現在在学中の学生（高校生を除く）で、募集人数は約70名。時給は1300円（1日あたり1万75円）。就業時間は10時～18時45分（休憩1時間含む）。

　全35コースを予定しており、おもなコースとしては、「Yahoo!ショッピング ユーザー体験向上を目指してチームで企画＆開発」コース（8月31日～9月4日）、「Yahoo! JAPANトップページ スキルに応じた実践的な課題に挑戦」コース（8月31日～9月30日のうち任意の10日間）、「広告 データ分析で広告配信量の予測精度を改善」コース（8月31日～9月30日のうち任意の10日間）などを実施する。