デジタルハリウッドが運営する、起業家・エンジニア養成のプログラミングスクール「G's ACADEMY TOKYO(ジーズアカデミートウキョウ)」とSOMPOホールディングスは共同で、社会人向けの実戦型データサイエンティスト養成講座「DATA SCIENCE BOOTCAMP第6期」を、2020年1月7日に開講する。
「DATA SCIENCE BOOTCAMP」は、これまで5回開講し、100名を超えるデータサイエンティストを輩出してきた。
入学審査によって選抜された25~30名の受講生は、1.5カ月間の集中講義でデータサイエンスの基礎を学習する。その後、SOMPOホールディングスが保有するビッグデータを利用し、実際の新規ビジネス企画を提案する「Project Based Learning(実践演習)」を通して、実務レベルのデータサイエンティストを目指す。
カリキュラム前半は、平日夜・週2回の講座が開講され、AIアプリケーションの実践的な開発を通して、データサイエンスの基礎から応用までを身に付けることが可能。また、「データサイエンス」スキルの保有者は、今後データサイエンティストと機械学習エンジニアへの分化が進むと予想されることから、両分野に共通する基礎と、両分野の違いを理解することができる。
さらに、SOMPOホールディングスにおけるデータサイエンティストの働き方を知る機会もあるため、実際の業務イメージを持ってカリキュラムに取り組むことができる。
カリキュラム後半では、SOMPOホールディングスが保有する実際のビッグデータを活用し、データドリブンな新規ビジネスの企画・提案を行う(Project Based Learning)。個人での開発に加え、メンター付きのチーム開発を通じて、実践演習が行われる(メンターはWebページ上で随時発表される)。また、最終の「DEMO DAY」での優秀者には、SOMPOホールディングスのデータサイエンティストとして登用される可能性がある。
開講日は2020年1月7日で、学習期間は全12週間(前半1.5カ月は週2回の講義あり)。定員は25~30名となっている。授業会場は2つあり、G's ACADEMY TOKYO BASE(東京都・港区)とSOMPOホールディングス(東京都・新宿区)。税込の受講料は、一般11万円、「G's ACADEMY TOKYO」の卒業生は5万5000円。なお、全カリキュラム修了後には5万円のお祝い金が支給される。
入学資格は以下の通り。(※書類選考あり・その他の言語の経験がある人はPython入門レベルでも可)
- データサイエンスへの強い興味
- デジタル技術を活用した事業創造・新規事業への強い興味
- Python基礎の理解
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