ヨコスカバレー構想実現委員会は、横須賀市内では初となる起業教育型のアクティブラーニング「こども起業体験in Yokosuka」を、10月~11月に開催する。
「こども起業体験in Yokosuka」は、中高生が経営者となり、本物のビジネスを体験するプログラム。参加者は5~6人で経営者チームを作り、話し合いながらビジネスのアイデアを考え、事業計画を作り、投資家役に対して出資を募る。
出資者には株主になってもらい、経営者チームは株式会社の経営者に就任し、株主から集めたお金を使って仕入れや商品開発などの準備を行って、11月11日~12日の「よこすか産業まつり2017」に出店する。
2日間の営業が終わったら、決算書類を作成し、公認会計士または税理士に確認してもらった後に株主総会を開催して、出資者への結果報告を行う。最後に、出資者への分配を行って、会社を解散する。なお、この過程の中で、司法書士や公認会計士など、専門家の支援を受ける。
参加対象は、横須賀市またはその近隣に在住・在学する中学生・高校生で、定員は24名。原則として、すべての日程に参加する必要がある。
日程および場所は、10月14日、10月15日、10月22日、11月19日がいずれも横須賀市産業交流プラザで、時間は10時~17時。また、11月11日~12日は「よこすか産業まつり2017」への模擬店出店を行う。
参加費は無料だが、投資金として1人あたり別途1000円が必要。
【関連リンク】
・「こども起業体験in Yokosuka」
・「よこすか産業まつり2017」
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