ヌーラボは8月9日に、同社が教育機関向けに無償提供しているビジュアルコラボレーションサービス「Cacooエデュケーション」の導入校が、全世界で1000校を突破したと発表した。
「Cacoo(カクー)」は、プロジェクトのアイデアやWebサイトのレイアウト、作業計画などをオンライン上で簡単に作成し、チーム内で共有可能なWebサービス。ワイヤーフレーム、フローチャート、組織図、マインドマップ、オフィスレイアウトなどあらゆる図を、豊富なテンプレートやステンシルから作成・共有できる。
「Cacooエデュケーション」は、企業向けに提供している「Cacoo」の「チームプラン」の機能を、教育現場に無償で提供しているもので、学生のラーニングツールとして授業やレポート課題などに導入すれば、アイデアを表現し他者と共有する楽しさや達成感、技術や知識を学習する意欲などを養い、視覚学習による効率的な知能習得も図れる。
平成29年(2017年)8月現在、「Cacooエデュケーション」は67か国の教育現場に導入されており、もっとも多く使われているのはアメリカの23.9%(290校)。日本での利用は13.2%で、世界では第2位。以下、台湾(中華民国)、スペイン、フランス、コロンビア、メキシコ、ブラジル、ドイツ、イギリスの順となっている。
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