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過疎地の教育格差解消を目指し、VQSが錦江町MIRAI寺子屋塾の運営を受諾

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2019/07/10 18:00

 VQSは、ICTを活用したWeb遠隔ライブ授業やWeb学習アプリ「おさらい先生」「SOKUNOU」「eboard」による個別最適化された学習環境を提供する学習教室「錦江町MIRAI寺子屋塾」の運営を7月2日に鹿児島県錦江町から受託した。過疎地課題である教育機会格差解消を目指し、共同での運用実証実験に取り組んでいく。

 錦江町には大手進学塾はなく、塾に通うにも隣の市まで車での送迎が必要だったため、子どもに学ぶ意欲があっても諦めざるを得ない家庭が多かった。

 そこで、VQSは、総務省「お試しサテライトオフィス事業」を利用し、2年間にわたり錦江町と共同でICT教育実証実験を実施してきた。その実験結果を経て、今回「錦江町MIRAI寺子屋塾」の運営を受託することとなる。

 錦江町MIRAI寺子屋塾は、Web遠隔ライブ授業を主体として、Web学習アプリ「おさらい先生」「SOKUNOU」「eboard」を活用し、錦江町内の小学4年生から中学3年生の学習支援の場を提供することを目的とした公営の塾。

 従来、学習アプリの導入だけで中途半端な活用にとどまり、生徒の継続的な学習につながらないことが少なくなかったが、同社は、これまで蓄積したノウハウや経験をもとに、生徒に合わせた使い方のアドバイスや自習のサポートをすることで、ツールの導入だけで終わることのない継続的な学習を支援している。

 他にも、Webオンライン自習室や、町内の小学校2校の協力による、放課後のコンピュータ教室の利活用、自宅及び町内施設を活用した週末の開放自習室など、学校や民間教育事業者、地域住民とも連携して質の高い学習環境の構築を目指す。

 今後は、「リアルタイム双方向授業」×「自学自習Web学習アプリ」のハイブリッド学習により、自治体毎に異なる課題と予算に合わせた柔軟な公営塾モデルを展開していく。

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