TISは、eラーニング活用支援サービス「てすと君シリーズ」において、eラーニングシステム「楽々てすと君」の価格を2019年3月出荷・利用分より改定する。
今回の価格改定では、「クラウドタイプ」「パッケージタイプ」とも、「Standard(標準)エディション」に加えて「Advanced(機能強化)エディション」を用意するほか、スマホオプションを「Standard」以上に統合、グループ企業オプションを「Advanced」に統合している。
「クラウドタイプ」では、ID単位での課金を廃止し、最大ユーザー数に応じた5モデルに変更することで、同時接続数の上限でのモデル選択を可能にするとともに、廉価版となる「Basic」エディションを用意し、ディスク容量を500MBから1GBに増量した。さらに、スタートアップ企業や中小企業向けに、6か月間無料で利用可能な「Tiny×Basic」モデルを用意している。
「パッケージタイプ」では、ID数の範囲に応じた課金を廃止し、最大ユーザー数に応じた4モデルに変更する。
利用契約時には、モデルとエディション(+オプション)の組み合わせを選択でき、モデルは最大登録ユーザー数(「楽々てすと君」に登録可能な最大のID数)または最大同時接続ユーザー数(「楽々てすと君」に同時にログインできる最大ID数)に応じて、「クラウドタイプ」なら5種類、「パッケージタイプ」なら4種類から選べる。
エディションは、廉価版の「Basic」、標準版の「Standard」、機能強化版の「Advanced」の3種類を用意しており、エディションに含まれない機能やサービスはオプションとして追加することが可能になっている。
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