ドリームエリアは、同社が運営するGPSなどの位置情報によって危険を未然に防ぐ児童見守りサービス「みもり」に、5つの新機能を追加したことを、10月4日に発表した。
「みもり」は、子どもの見守り専用デバイスと保護者のスマートフォンにインストールした専用アプリとを連動させ、子どもを見守るサービス。「マチコミ」で地域ごとに蓄積されたデータと、AIの学習機能によって子どもの安全を守る。
今回、追加された新機能の1つ目は、航空写真によって子どもの居場所を確認できる機能で、子どもの現在位置や行動ルートを航空写真に切り替えることで、これまでの地図では把握しきれなかった、危険な場所の把握が可能になる。
2つ目の新機能は、保護者の現在地の表示で、地図上に子どもの現在地とともに保護者の現在位置を表示できるため、子どもとの距離感が視覚的にわかるようになる。
3つ目の新機能は、子どもの現在地までのルートを表示する「ここへ行く」機能で、専用アプリで「ここへ行く」をタップすると標準マップが起動して、子どものいる場所までのルートを表示する。
4つ目の新機能は、通知エリアの範囲設定機能で、子どもが通知エリアに入ったり、通知エリアから出たりした際に、保護者のスマートフォンへプッシュ通知を行う機能において、通知エリアの範囲設定が可能になった。
5つ目の新機能は、行動履歴表示でのタップによる移動への対応で、これまで過去の行動履歴を再生する際に使用していた専用の操作バーを廃止し、子どもの行動を確認したい場所をタップするだけで、時間、周辺の風景、航空写真を直感的かつ簡単に表示できるようになっている。
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