富士通が提供するオンライン講座配信プラットフォーム「Fisdom(フィズダム)」が、「マイクロソフト ジャパン パートナー オブ ザ イヤー 2018」の「Educationアワード」を8月30日に受賞した。
「マイクロソフト ジャパン パートナー オブ ザ イヤー」は、マイクロソフト製品に対する高い技術力と豊富な実績を持つパートナー企業において、直近1年で特に優れた実績を築き、顧客からの信頼を獲得した企業を表彰するもの。中でも「Educationアワードは、教育機関向けサービスやソリューションの提供において、リーダーシップを示した企業に授与される。
Fisdomは、本格的な講義をパソコンやスマートフォンからオンラインで受講できるプラットフォームで、登録料・手数料・受講料を払うことなく、いつでもどこでも無料で好きなだけ聴講することができる。日本オープンオンライン教育推進協議会(JMOOC)公認プラットフォームの一つ。
今回の授賞理由としては、「Microsoft Azureをベースにしたオープンで画期的な教育機関向けソリューションを通じて大学のデジタルトランスフォーメーションを推進」し、「少子化や学び方の多様化といった課題を解決しようとして」いることが挙げられている。具体的には、私立大学で最大規模のクラウド環境を構築し、Azure Media Serviceを利用したソリューションとしてFisdomを提供した。
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