ベネッセコーポレーションが提供している「進研ゼミ小学講座」とエイベックス・マネジメントは、算数のかけ算九九と体育のリズムダンスにつながる要素を取り入れた映像学習コンテンツ「歌っておどって九九マスター!ZAN×ZAN×ZAN」を共同開発し、ダイジェスト版を8月8日に「九九マスターフェスティバル」のサイトで公開した。全編は「小2講座」9月号教材で受講生に提供する。
「歌っておどって九九マスター!ZAN×ZAN×ZAN」の中で扱うかけ算九九は、ベネッセが平成25年に行った計算力調査で誤答率が高く、間違えやすい6・7・8の段に絞っており、その中でも特に間違いやすいものは、ダンスの動きとセットで覚えられるよう工夫している。
ダンスは、全国で130校のダンススクールを運営し、ダンス教育への知見が豊富なエイベックスが開発しており、覚えやすく印象的で、小学生が思わず真似して踊りたくなるような振り付けは、「マルマルモリモリ」や「崖の上のポニョ」のダンスの振付で知られるPeco氏が担当した。
自然なリズムで小学生が覚えやすく、九九を覚えるコツが盛り込まれたラップ調の歌詞は、ラッパーのKEN THE 390氏と開発している。
動画には、エイベックス・アーティストアカデミーの生徒が出演しており、ダンスによって九九を学ぶ楽しさを表現した。
そのほか、8月20日~11月30日にWeb上で開催される「九九マスターフェスティバル」では、「歌っておどって九九マスター!ZAN×ZAN×ZAN」全編が無料配信されるほか、Instagramでは「歌っておどって九九マスター!ZAN×ZAN×ZAN」に合わせて踊る様子や、九九学習に取り組む様子の募集を行う。
動画投稿者の中から抽選で99名に、オリジナルTシャツやエイベックス・アーティストアカデミーのダンススクール無料体験と入会特典チケットなどをプレゼントする。
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア