学生向けの国内最大級ハックイベント「JPHACKS 2018(ジャパンハックス2018)」の参加申し込み受付が8月7日から開始された。イノベーターを目指す学生にとっての甲子園のような存在を目指したイベントで、2014年から始まり今年で5回目の開催となる。今回は新たに那覇会場を追加し、全国7都市で開催する。
学生向けのコンテストや起業支援の機会は増えてきている一方で、製品アイデアや共に開発する仲間たちと出会える場所が少ないことを課題と考え、JPHACKSでは、学生間や企業との交流と通して、チームでモノづくりを行い
全国規模で競う機会を提供することで、学業だけでは得られないエンジニアリングの楽しさや、社会につながる体験を学生が得られることを目的としている。
JPHACKS組織委員会の委員長は東京大学大学院情報理工学系研究科の江崎浩教授、副委員長は東京大学名誉教授/ IPA未踏 統括プロジェクトマネージャー/株式会社ギブリー 技術顧問の竹内郁雄氏が務める。
JPHACKSは、全国7都市で10月下旬に2日間ずつ開催される「Hack Day」と、 最終成果を発表する年11月18日の「Award Day」で構成されている。
参加資格は、全国の大学生・大学院生・専門生・高専生(学年不問)、および満18歳以上であること。チームでの参加が推奨されているが、個人でも参加できる。参加費用は無料(会場までの交通費は自費負担)。
エントリー締切は9月30日まで。イベント詳細およびエントリー方法については、公式サイトを参照のこと。
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