Tokyo Education Show実行委員会は、10月12日・13日に東京学芸大学の小金井キャンパス(東京都小金井市)で開催するイベント「Tokyo Education Show」の会場装飾費を募る、クラウドファンディングを「For Good」において9月16日まで実施している。目標金額は50万円で、All-in方式で行われるため目標金額に満たない場合でも計画が実行され、リターンが贈られる。
「Tokyo Education Show」は、「教育は楽しい!かっこいい!」と思えるようになる、新しい教育の魅力が体験できる教育研究フェス。同イベントは、教育の環と東京学芸大学との共同研究の一環として、リアルとオンラインのハイブリッドで開催される。来場者数4000人を目指し、子どもから大人まですべての人を対象とする。
「『教える』『学ぶ』って、こんなに楽しい・かっこいいことなんだ!」と感じてもらえるよう、全国から学校教員やYouTubeなどで発信を続けている教育クリエイター、行政関係者などが集まり、ユニークな教育実践による学び合いの機会をつくる。
また、未来の教育を担う学生たちが、自ら考えたことを共有して表現する場をつくるとともに、先駆者たちと交流を深めたり、来場した子どもや保護者と直接関わったりすることで、真に迫った「教育の魅力」に触れられる場をつくり、魅力に自覚的な未来の教育の担い手を育てる。
さらに、多様な背景ながら「教育をもっと魅力的にしたい」という共通の目的に向かって教育の未来を共創していく人たちと、「これからの教育現場」に必要なことを話し合って探ったり、お互いの普段の学びを共有したりと、教育の未来へのワクワクを高める時間をつくる。
クラウドファンディングを通じて集めた資金は、イベント会場におけるガーランド装飾やパネル装飾といった会場装飾費として利用する。「教育」という言葉が持ってしまう堅苦しくネガティブなイメージを払拭すべく、「教育の楽しさ」を身をもって感じられるような、五感に訴える仕掛けをつくっていくとしている。
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア