日本人は計算は比較的得意だが、データを読み解き、それらに基づいた客観的な議論や意思決定をすることはあまり得意ではないと言われている。前回の記事ではその実態について、北海道ハイテクノロジー専門学校でデータリテラシー教育に携わり、現在は学研ホールディングスで企業内でのデータ活用推進に取り組んでいる横尾聡氏へインタビューを実施。現状の課題として、データと向き合う際に定型的なレポートを見るにとどまり、データのグラフ化や多角的な視点で見る経験が少ないことなどが挙げられた。インタビューの後半では、小学生向けのワークショップの様子を紹介いただき、データリテラシーを高めるためのヒントを聞いた。
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吉田 一貫(クリックテック・ジャパン株式会社 マーケティング本部長)(ヨシダ イッカン)
東京大学教養学部イギリス科卒業、ロンドン大学ゴールドスミスにて修士課程修了。 ジャストシステムにて「一太郎」等の開発に関わったのち、Apple、シマンテック、ビジネスオブジェクツでプロダクトマーケティング、Evernote、Cloudera等でPRとマーケティングを統括。2019年6月より現職...
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