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コペル、「発達障害の子どもとの向き合い方」に関する調査結果を発表

 コペルは、発達障害のある小学生以下の子どもを療育に通わせている保護者を対象に実施した、「発達障害の子どもとの向き合い方」に関する調査の結果を、6月10日に発表した。同調査は、5月13日~14日の期間に行われ、1015名から回答を得ている。

 調査対象者に、子どもが“もしかしたら発達障害かも”と思ったきっかけを尋ねたところ、「言葉の発達に遅れを感じた」(35.3%)がもっとも多く、以下「こだわりが強いと感じた」(14.6%)、「集団行動からはみ出すことがあった」(12.6%)、「健診(検診)で指摘された」(9.5%)、「保育園・幼稚園等で指摘された」(7.8%)が続いた。

 発達障害には、6歳までの療育が重要であることを知っているかを尋ねた質問では、74.98%が「はい」と答えている。

 “もしかしたら発達障害かも”と思ってから、実際に療育を始めるまでに要した期間を尋ねたところ、「3か月~6か月未満」(26.3%)が最多で、「1か月~3か月未満」(20.2%)、「6か月~1年未満」(18.9%)、「1年~2年未満」(12.8%)、「1か月未満」(11.2%)、「2年以上」(10.6%)がそれに続いた。

 どのようなステップを踏んで療育開始に至ったかを尋ねた質問では、「自治体の発達相談窓口への相談」(35.7%)がもっとも多く、以下「地域の療育センターへの相談」(31.3%)、「発達障害専門外来のある医療機関の受診」(30.2%)が続いている。

 現在の療育施設に決めたポイントとしては(複数回答)、「支援プログラムの内容」(37.3%)が最多で、「療育の方針」(33.3%)、「自宅からのアクセス」(33.1%)、「子どもがなじめるか」(30.6%)、「先生の質」(29.8%)、「施設の充実度」(23.3%)がそれに続いた。

 療育に通い始めてから、子どもがどのように変わったかを尋ねたところ(複数回答)、「苦手だったことに取り組めるようになってきた」(32.9%)が最多で、以下「言葉の発達が見られた」(32.1%)、「集団行動ができるようになってきた」(29.6%)、「日常生活での困り感が減った」(25.4%)、「得意なことがさらに伸びた」(21.4%)、「自発的に物事に取り組めるようになってきた」(21.3%)、「特に変わっていない」(13.2%)が続いている。

 子どもが発達障害と診断されて、どのように感じているかを尋ねた質問では、「個性と捉えて尊重したい」(34.5%)がもっとも多く、「よかったと感じることもある」(23.9%)、「不安な気持ちが強い」(18.7%)、「それまでと特に変わらない」(16.9%)、「なかなか受け入れられない」(6.0%)がそれに続いた。

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https://edtechzine.jp/article/detail/5830 2021/06/11 16:30

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