教室ICT実践会は、オンライン演習教材「おさらい先生」の大幅なアップデートを6月26日に実施した。
今回行われたアップデートでは、学校と自宅の両方からログインできるよう、個人パスワードによる個別ログインに変更するとともに、学習者による自身の学習履歴閲覧を可能にしている。
さらに、ログイン後の学習導線を短縮することで、思い立ったときにすぐ学習できるようになったほか、「読解」教科において診断ロジックおよび難易度を調整し、単元129まで追加する増強を行った。なお、「読解」の単元は今後も随時追加を予定している。
「おさらい先生」は、すべての教科の基礎である「読む力」「計算力」を徹底反復トレーニングする教材。自動レベル診断機能を備えており、「どこからやらせればいいか」について悩む必要がなく、自力学習に適している。現在、全国小中学校の5000学級以上が学習アカウントを開設しており、経済産業省が実施する「EdTech導入補助金」を活用して、無料導入する学校及び自治体を募集している。無料導入の受付は7月15日まで。
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