キャスタリアは、学校向けプログラミング教材「Ozobot 2.0 bit クラスルームキット」を7月17日に発売する。税別価格は15万9000円。また、法人向けの無料貸し出しも行う。
「Ozobot 2.0 bit クラスルームキット」は、「Ozobot」を教室で使用する際に必要な道具一式を揃えた教材セット。ロボット本体や付属品をはじめ、教員向けの活用ガイドや生徒配布用プリントもデータとして付属しているので、これだけで「Ozobot」の基本操作、「Ozobot」を用いたアンプラグドなプログラミング学習、Ozoblocklyによるブロックプログラミング学習を実施できる。
購入者限定のオンラインコンテンツでは、指導案のアイデアなどを視聴可能で、「Ozobot」の使用にあたって必要な知識をまとめた学習シートも用意している。
「Ozobot」は、米Evollveが開発した小型ロボット。「ライントレース」機能によって、紙やタブレット端末上に描かれた線に沿って自動走行し、色の組み合わせによるコマンド「Ozocode」で「右に曲がる」「一時停止」といった命令を実行させられる。また、「OzoBlockly」を使えば、オンライン上でブロックを組み合わせることで「Ozobot」をコントロールできる。
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