明光ネットワークジャパンは、中学生の子どもを持つ保護者1000名を対象に実施した、「中学生の進路・進学に関する意識・実態調査」の結果を4月4日に発表した。同調査は、3月20日~27日の期間に行われている。
調査対象者に、自身の子どもの希望する進路・進学について、親子で話し合っているかを尋ねたところ、「話し合っている」(48.8%)と「ちらかというと話し合っている」(37.5%)を合わせた割合が86.3%を占めた。
自身の子どもの志望校を把握しているかを尋ねた質問では、「把握している」(37.7%)と「どちらかというと把握している」(33.6%)を合わせた割合が71.3%に達している。
自身の子どもの将来の夢を把握しているかを尋ねたところ、「把握している」(24.3%)と「どちらかというと把握している」(40.0%)を合わせた割合が64.3%を占めた。
自身の子どもの進路選択に影響を与えると思うものとしては(複数回答)、「友人関係」(57.7%)がもっとも多く、以下「通っている学校」(51.7%)、「家庭」(44.7%)が続いている。
自身の子どもの志望校を選ぶ際の、親と子それぞれの基準について尋ねた質問では、子どもでは「偏差値」(45.2%)が最多となり、「校風、雰囲気」(44.7%)、「アクセス」(34.5%)がそれに続いた。親では「偏差値」(52.5%)がもっとも多く、以下「アクセス」(45.3%)、「校風、雰囲気」(43.6%)が続いている。
自身の子どもが希望している進路に対して、意見をしたことがあるかを尋ねたところ、「意見をしたことがある」(31.3%)と「どちらかというと意見をしたところがある」(39.7%)を合わせた割合が71.0%に達した。
自身の子どもが希望する進路・進学と、自身が希望する進路・進学にギャップを感じるかを尋ねた質問では、「非常にギャップを感じる」(6.2%)と「多少ギャップを感じる」(20.5%)を合わせた割合が26.7%となっている。
自身の子どもが希望する進路・進学と、自身が希望する進路・進学に「ギャップを感じる」と答えた人に、どのようなギャップを感じるかを尋ねたところ、「偏差値」(49.1%)が最多となり、「将来の進路」(44.6%)、「進学率」(30.7%)がそれに続いた。
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