「デジタル人材共創連盟」設立記念イベントが10月18日に開催、鹿野利春氏ら登壇のトークセッションも

　デジタル人材共創連盟（デジ連）は、設立記念イベントを10月18日にオンラインで開催する。参加費は無料。

　デジタル人材共創連盟は、経済産業省「デジタル関連部活支援の在り方に関する検討会」が取りまとめた「Society5.0を見据えた中高生等のデジタル関連活動支援の在り方提言」の社会実装を担う団体として、7月5日に設立された。若年層のデジタル活動の支援を通じて、デジタル人材の育成や、ウェルビーイングを通じた地域の発展と国際社会における日本のデジタル分野の競争力向上を目指していく。

　同イベントでは、事業説明のほか「これからの日本に必要なデジタル人材育成とは？」をテーマにトークセッションを実施。文部科学省に高等学校情報科担当教科調査官として勤務し、新学習指導要領（情報）の作成に従事した鹿野利春氏や、さくらインターネット代表の田中邦裕氏、経済産業省 大臣官房審議官（IT戦略担当）の藤田清太郎氏、現役学生である中嶋花音氏などが登壇し、これからの日本に必要なデジタル人材育成について議論が交わされる。

　開催日時は10月18日の13時～15時で、YouTube Liveで配信される予定。視聴には事前申し込みが必要。