「デジタルシティズンシップ」に関する教育関係者向けの無料オンラインセミナー、3月13日に開催

　サイバーフェリックスと、共生と共育ネットワークは共同で、デジタルシティズンシップ教育に関する無料のオンラインセミナーを3月13日に開催する。

　講演名は「DQ紹介ウェビナー ～ 情報モラル教育からデジタルシティズンシップ教育へ ～」で、戸田市立戸田東小学校の野口主幹教諭がゲストとして登壇する。

　「デジタルシティズンシップ教育」は、文字通りデジタル時代における「子どもたちが将来、政治や社会に主体的に関われるようにするための教育」。行動規範やルールに従って自他の健康を害する行動を抑制することを主な目的とした「情報モラル教育」よりも広い概念として関心が高まっている。

　今回のセミナーでは、このデジタルシティズンシップを高めるための手段として、世界80か国以上で活用されている「DQ（デジタルインテリジェンス）」がどのような役割を果たすのかが、学校現場での事例とともに紹介される。

　参加対象者は従来の情報モラル教育に対して課題感を感じている教育関係者で、Zoomを利用したオンラインセミナーの形式で実施される。

　開催日時は3月13日（土）の13時から。1時間程度の講演を予定している。

　事前登録制で参加無料。参加申込は専用フォームから受け付けており、申込締切は3月12日（金）の13時となっている。