ガイアックス、学生のうちに起業体験ができる大学を網羅した「全国起業部マップ」公開

　ガイアックスは、起業に興味がある高校生また大学生に向けて、日本初となる「全国起業部マップ」を10月20日に公開した。

　「全国起業部マップ」は、学業で専門性を学びつつ、部活またはサークル活動という形式で起業の経験を得られる教育機関をリストアップしている。

　同マップの作成にあたって、大学の公式・非公式の起業部またはサークル、その他ビジネスコンテスト運営組織を対象に、2019年1月～2021年9月に行われた調査によれば、日本国内のZ世代の約64％が学生時代に未曾有の厄災を経験したことが「自身の将来選択に影響する」と回答した。

　将来の選択肢としては、「より安定的な進路を選択したい」（17.5％）よりも「より自分らしい進路を選びたい」（43.2％）、「より変化に対応できる進路をもちたい」（21.3％）という回答の方が多い。

　現在、全国の大学では起業部の設立が続いており、同調査によれば2018年から起業部の数が250％増加していることが明らかになった。