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24年卒~26年卒学生の就活スケジュール比較、25年卒以降は早期化の傾向が明らかに【インタツアー調査】

 インタツアーは、2024年卒~2026年卒学生を対象に実施した、「就活スケジュール比較調査」の結果を9月1日に発表した。同調査は、5月29日~6月9日の期間に行われ、1081名(2024年卒:523名、2025年卒:483名、2026年卒:75名)から回答を得ている。

 調査対象者に、インターンシップに参加したことがあるかを尋ねたところ、「参加したことがある」とする回答が58.2%を占めた。

 インターンシップへの参加スケジュールを卒業年度別でみると、2025年卒では3年生の5月の段階で18.6%がインターンシップへの参加を始めている。また、2026年卒でも4.1%がすでにインターンシップへの参加経験があり、1~2年生の時点でのインターンシップ参加も広がりつつある。

 会社説明会への参加経験を尋ねた質問では、「参加したことがある」とする回答が76.9%に達している。

 会社説明会への参加スケジュールを卒業年度別でみると、2025年卒は2024年卒と比較して説明会への参加スタート時期が2~3か月程度早まる傾向がみられる。このことから、2026年卒はさらなる早期化も予測される。

 企業へのエントリーシート(ES)の提出経験を尋ねたところ、「提出したことがある」とする回答は58.6%だった。

 ES提出スケジュールを卒業年度別でみると、2025年卒では調査時点で21.6%に達している。2024年卒では3年生の6月に20%を超えていることから、1か月程度早まっていることがわかる。また、ピークも2024年卒は3年生の2月だったところ、2025年卒はそれより4か月程度早い3年生の10月になる可能性が見込まれる。なお2025年卒以下は、調査時点ではES提出未経験者が多数を占めている。

 企業の面接を受けた経験があるかを尋ねた質問では、「面接を受けたことがある」とする回答が51.7%を占めており、2025年卒でも7.7%が面接を経験済みだった。

 面接のスケジュールを卒業年度別でみると、2025年卒は2024年卒と比較して面接を受け始める時期およびピークとなる時期に大きな差はないものの、活発に動き出す時期が2~3か月程度早まることが予想される。また、2026年卒では、より早い時期から動き出す層がある程度いるとみている。

 志望業界(選考を受けようと思っている業界)は決まっているかを尋ねたところ、「決まっている」とする回答が69.7%を占めた。

 志望業界を決めた時期は、「2年生の9月以前」と「3年生の10~12月」がどちらも19.9%でもっとも多い。2年生の段階で3割弱、3年生の9月までには5割強が志望業界を決定している。サマーインターンの時期には、過半数の学生が志望業界を絞り込んでいることがわかる。

 志望企業(選考を受けようと思っている企業)は決まっているかを尋ねた質問では、「決まっている」とする回答が66.5%に達している。

 志望企業を決めた時期は、「3年生の1~3月」(26.4%)が最多となり、「3年生の4~6月」(17.0%)がそれに続いた。「3年生の1~3月」は、従来の就活スケジュールではエントリー時期に、「3年生の4~6月」はサマーインターンシップのエントリー時期に該当し、多くの学生はエントリーのタイミングに向けて志望企業を絞り込んでいる様子がうかがえる。

 現時点で就職活動をスタートしていない学生に、就活のためにしていることを尋ねたところ、「自己分析」(50.5%)がもっとも多く、以下「業界研究」(23.8%)、「なにもしていない」(17.1%)が続いている。

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https://edtechzine.jp/article/detail/9993 2023/09/05 15:30

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