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旺文社、高等学校におけるICT機器・サービスの導入状況および活用実態を調査~タブレットの配備は増えたものの教員のスキル向上が課題に

 旺文社は、全国の高等学校に対して実施した、ICT機器・サービスの導入状況および活用の実態に関するアンケート調査の結果を、2月26日に発表した。

 同調査は、平成29年12月下旬~平成30年1月中旬の期間に、全国の国公立私立高等学校5033校に対してアンケートDMを送付し、FAXおよびWebページにて回答を受け付け、1238校から回答を得ている。

 現在、利用しているICT機器をたずねた質問では、平成28年度調査と同じく「電子黒板・プロジェクター」(73.3%)がもっとも多く、生徒が使用する機器としてはデスクトップ型パソコン(61.9%)、ノート型パソコンまたはタブレット端末(58.7%)がおもに使用されている。

 ネットワーク環境の整備状況については、「無線のネットワークを使用できる」と答えた学校は44.9%にすぎず、持ち運び可能なICT機器をネットワークに接続して活用するための環境の構築には、まだ課題があるといえる。

 タブレット端末を導入しているのは全体の33.0%で、前回調査の29.6%からは3.4ポイントの増加となった。端末の配備状況は、「生徒1人に1台」が16.9%と前回調査の8.6%から大幅に増加した。さらに、今後タブレット端末の導入予定があると回答した学校でも49.7%が生徒1人に1台の配備を見込んでいると答えており、タブレット端末の「1人1台体制」への動きが着実に進みつつある。

 一方で、タブレット端末の活用状況は「あまり活用できていない」「まったく活用できていない」という回答が全体の44.9%を占めており、活用における課題としては「教員の活用スキルの引き上げ」(77.3%)、「十分な端末数の配備」(60.3%)、「ネットワーク環境の整備」(58.1%)と、指導にあたる教員の活用スキルが前回調査結果(75.5%)からさらに上昇し、大きな課題といえる。

 なお、旺文社では高等学校向けICT活用サービスとして、英単語学習を支援する「タンゴスタ!for英単語ターゲット」を提供している。「タンゴスタ!for英単語ターゲット」は、英単語集『英単語ターゲット』シリーズのコンテンツを搭載し、学習の効率化と継続サポートによる英単語習得とともに、確認テストや評価管理の自動化による教員の負担軽減を実現する。


【関連リンク】
旺文社
「タンゴスタ!for英単語ターゲット」

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https://edtechzine.jp/article/detail/753 2018/02/26 19:22

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