ICT CONNECT 21、学習科学の視点から教育サービス改善サイクルの構築を考えるイベントを2月9日に開催

　ICT CONNECT 21は、オンライン開催の「水曜サロン」第5回を、2月9日に実施する。今回のテーマは「教育データの利活用に基づく教育サービス改善サイクルの構築～学習科学の視点から～」で、参加費は無料。

　「水曜サロン」は、ICT CONNECT 21の赤堀侃司会長と会員をつなげる交流の場として行われているイベント。オンラインでの開催は今回が5回目で、ICT CONNECT 21会員以外も参加できる公開イベントとなる。

　児童生徒や教師を対象とした協働的な学びや個別最適な学びを支えるさまざまな教育サービスは、本当に学びに貢献するものになっているのか。教育サービス提供による効果の実態を把握、評価し、改善サイクルを回していくにはどうしたらいいか、学習科学の視点から考えていく。

　当日は赤堀会長のほか、聖心女子大学 現代教養学部教育学科 教授の益川弘如氏がゲストとして参加する。益川氏は文部科学省「中央教育審議会『令和の日本型学校教育』を担う教師の在り方特別部会」委員、「全国的な学力調査に関する専門家会議」委員、「ICT活用教育アドバイザー事業」アドバイザーなどを務めている。

　開催日時は2月9日の18時～19時で、Zoomを使用して行われる。参加には事前申し込みが必要で、締め切りは2月7日の24時。