学情は、2025年3月卒業（修了）予定の大学生・大学院生を対象に実施した、「AI・DXスキルの習得」に関するアンケート調査の結果を3月18日に発表した。同調査は、学情が運営するダイレクトリクルーティングサイト「あさがくナビ2025」来訪者に対して、2月8日～26日の期間に行われ、501名から有効回答を得ている。
調査対象者に、AI活用、DX推進によって新たに必要となるスキルを習得したいと思うかを尋ねたところ、「習得したい」（48.3％）と「どちらかと言えば習得したい」（34.3％）を合わせた割合が8割超を占めた。学生からは「必須スキルだと思う」「AI活用やDXを通じて、何を実現するか考えられる人材になりたい」「AI活用やDX推進の人材は不足しているので、スキルを習得すれば、市場価値を高められると思う」といった意見が寄せられている。
AI活用、DX推進に必要な能力やスキルが習得できる企業・仕事に魅力を感じるかを尋ねた質問では、「魅力を感じる」（35.9％）と「どちらかと言えば魅力を感じる」（35.9％）を合わせた割合が、7割超を占めた。学生からは、「AIに仕事を奪われるのではなく、AIを活用できる人材になりたい」「AI活用やDX推進に積極的な企業は、今後成長していくと思う」「文系でも、AIに関する知識・スキルは必須だと思う」「AIやDXのスキルは、得意か苦手かではなく必要不可欠だと思う」といった意見が寄せられている。
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