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EdTechZineオンラインセミナーは、ICTで変わりつつある教育のさまざまな課題や動向にフォーカスし、最新情報をお届けしているWebメディア「EdTechZine(エドテックジン)」が主催する読者向けイベントです。現場の最前線で活躍されているゲストの方をお招きし、日々の教育実践のヒントとなるような内容を、講演とディスカッションを通してお伝えしていきます。

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ベネッセ、ウルシステムズが共同発起人のGenerative AI Japanが発足、産学連携での生成AI活用を目指す

 ベネッセコーポレーションとウルシステムズは、共同発起人となって代表理事である慶應義塾大学 医学部の宮田裕章教授を含む先端企業や有識者ら17名を理事に迎えて、「Generative AI Japan(GenAI)」を1月に発足した。

 Generative AI Japanには、AIの利活用に関わる企業や有識者が参画している。日本における生成AIの利活用の在り方を議論し、利用者実態に沿ったユースケースから業界標準を確立するとともに、ベストプラクティスの普及を図る。

 また、ガイドラインの整備や政策提言も重要な活動の一環として行っていく予定となっている。同団体の設立によって理事や会員とともに安全で公正、そして生産性を高める生成AIの社会実装を目指す。

 発足にあたって、同団体の設立目的に共感し、さまざまな業界から以下の16社が法人会員として参画を表明している。

  • アサヒグループホールディングス
  • インフロニア・ホールディングス
  • 関西電力
  • JTB
  • セコム
  • ソフトバンクロボティクス
  • 大和ハウス工業
  • 東京海上ホールディングス
  • 東京ガス
  • 日本たばこ産業
  • 日本郵政
  • パーソルホールディングス
  • 博報堂DYホールディングス
  • PwCコンサルティング
  • 三井住友カード(参加予定)
  • ルミネ

 具体的な活動としては、研究会やイベントを通じて事例収集と知見化を進めつつ、産学連携で以下の5つの活動計画を軸に生成AIの活用促進と社会提言を行う。

  1. 先端技術の共有と連携
  2. ビジネスユースケースの共有と実装支援
  3. Labを起点にした共創・協業
  4. 教育・学び
  5. 生成AI活用のルール作り・提言

 先端技術の共有と連携として行うのは以下の通り。

  • 変化の速い「生成AI」の先端技術の活用方法づくりと各業界への展開を検討
  • Google Cloud・Microsoft・AWS・Oracleなどに代表するクラウドベンダーからの最新情報の共有
  • 利用者視点での生成AIのユースケース事例や方法論についての情報提供

 ビジネスユースケースの共有と実装支援として行うのは以下の通り。

  • 生成AIのビジネスユースケースの共有と、新たなケースにおける実装方法の検討・支援
  • Recursive、アルサーガパートナーズなど、生成AIの技術実装を行っているベンダーの事例を提供

 Labを起点にした共創・協業として行うのは以下の通り。

  • 産学官連携での共創事例を創出
  • 東西にLabを設置/AWS Startup Loft Tokyo(AWSジャパン 目黒オフィス)、Tech Acceleration Program(Google Cloud六本木オフィス)、Deloitte Tohmatsu Innovation Park(東京・丸の内)、Microsoft AI Co-Innovation Lab(兵庫・神戸市)

 教育・学びとして行うのは以下の通り。

  • ベースとなる生成AIリテラシー育成(プロンプト)と、高度エンジニア育成の拡大
  • 企業における教育プログラムの検討・開発・提供

 生成AI活用のルール作り・提言として行うのは以下の通り。

  • 倫理的側面からの議論の実施、セキュリティ対策や危機管理におけるガイドラインづくり
  • 国や公共機関との情報交換と提言

 Generative AI Japan Labの所長には、松尾研究所パートナーの馬渕邦美が就任し、Labとして設置した拠点と連携しつつ事例創出を目指す。

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https://edtechzine.jp/article/detail/10557 2024/01/19 14:50

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