「PG BATTLE 2023」、東京工業大学、筑波大学附属駒場高等学校、Indeed Technologies Japanが各部で優勝

　システムインテグレータは、企業・学校対抗プログラミングバトル「PG BATTLE 2023」を10月21日にオンライン開催した。

　「PG BATTLE」は、全国一斉にオンラインでプログラミングテストを行い、その点数を競うチーム制のコンテスト。「PG BATTLE 2023」には、企業の部に188チーム、大学＆大学院・高専・専門学校の部に115チーム、高校・中学・小学校・その他スクールの部に58チームの、計361チーム（1083名）がエントリーした。

　同大会では、3名1チームで合計点を競い合うチーム戦が行われ、個人が戦う競技プログラミングとは異なる、さまざまなドラマが生まれた。また、90分間で4つのプログラムを書いて提出するオンライン競技方式を採用した。

　企業の部では、Indeed Technologies Japanのチーム「読者の皆様が24万円ご援助下されば、寄付の募集は一時間で終了することができます。」が、エムシーデジタルの3連覇を抑えて優勝した。また、企業の部4位に与えられるサイバージムジャパンからの個別賞「各国のハッカーと対決する券」は、ナビタイムジャパンのチーム「ヒューリスティック完全に理解したい」が獲得している。

　大学＆大学院・高専・専門学校の部では、東京工業大学のチーム「tonosama」が優勝した。同チームは、2021年には3位、2022年には2位を獲得しており、今回は満を持しての初優勝となっている。

　高校・中学・小学校・その他スクールの部では、筑波大学附属駒場高等学校のチーム「めがめがわーるど」が優勝した。同チームは、2019年から毎年2位となっており、今回は初の優勝となっている。灘高等学校の「KMB76」チームによる、大会初の4連覇は達成されなかった。