河合塾は、全国の教員を対象としたイベント「教科「情報」これからの一年 ―大学入試に向けた取り組み―」を、11月26日にオンラインで開催する。参加費は無料。
同イベントでは、約1年後に迫った大学入学共通テストでの「情報I」の出題に向けて、高校現場で指導されている教員が普段の授業でどのような工夫が考えられるか、2025年度の大学入学共通テスト「情報I」のためにどのような指導を行ったらよいのか、などについて語られる。
また河合塾から「情報」入試の最新動向を伝えるとともに、入試対策に使える問題が少ない中で模試を効果的に活用する方法や、河合塾で実施したモニター調査での生徒の声などを紹介する。日ごろの授業、今後の入試対策のどちらにも役立てられる内容となっている。
開催日時は11月26日の10時30分~12時30分で、Zoomを使用して行われる。参加対象は高等学校・中等教育学校・中学校教員、教育委員会・教育センター情報科担当者、大学教職員など。参加には事前の申し込みが必要で、締め切りは11月19日の23時55分。定員は300名。
プログラム(予定)
- 基調講演:「将来につながる「情報I」の学び」/竹中章勝氏(桃山学院大学)
- 事例の紹介(講演):「「情報I」と探究力の未来形 ―共通テスト実施を一年後に控えて―」/藤岡健史教諭(京都市立日吉ケ丘高等学校)
- 事例の紹介(講演):「3年間の学習プランと途中経過 ―これからの1年、どうしましょう―」/佐藤義弘教諭(東京都立立川高等学校)
- 講演:「徹底活用 共通テスト対策模試 ―興味を深め、成績を伸ばす―」/加賀健司氏(河合塾講師・情報科入試研究プロジェクトメンバー)
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