奈良県宇陀市、就学前施設や小中学校に保育・教育施設向けICTサービス「CoDMON」を導入

　コドモンは、奈良県宇陀市の公立保育所・こども園・幼稚園・小中学校において、同社が展開する保育・教育施設向けICTサービス「CoDMON」の運用を、10月から開始した。

　宇陀市は、保護者と園・学校の連絡を双方向で円滑化して業務負担を軽減することで保育・教育の質向上を目指す。

　宇陀市における「CoDMON」導入機能（予定）は以下の通り。

就学前施設・小中学校で一斉導入

お知らせ一斉配信

　保護者への連絡は、クラスや園児・児童を指定しあらかじめ登録しておいたテンプレートから選んで連絡事項を記載するだけで情報配信を行うことが可能。メール配信のほか、スマホの通知機能やアプリ内で配信などあらゆる方法で情報を届けられる。

遅刻・欠席の連絡

　登降園・登下校時間帯の遅刻や欠席などに伴う連絡を保護者アプリから申請できる。保護者は時間を気にせず瞬時に園に報告でき、園や学校は電話対応することなくタブレットなどでリアルタイムに受け取ることができる。

保育所のみで導入

連絡帳

　園児の様子を伝え合う連絡帳を電子化。保護者はスマホアプリを使って家庭での様子を選択形式で報告するため、最小限の手間で入力できる。園では、園での様子を写真も活用しながらフィードバックできる。

アンケート

　保護者アプリ宛てに、出欠確認などに関する事前ヒアリングなどのアンケートを配信できる。クラスや年次ごとに配信先を設定できるほか、配信日時も自由に予約できる。