「Live2D 教育支援プログラム」がリニューアル──学校の部活動や課外活動も提供対象に

　Live2Dは、教育機関を対象に、同社のLive2Dモデル作成ソフト「Cubism Editor PRO」のライセンスを無償貸与する「Live2D 教育支援プログラム（LEAP）」を、8月7日にリニューアルした。

　「LEAP」は、ゲームや映像の未来を担う人材への支援の一環として用意されたプログラム。申し込むには、同社の定める資格と条件を満たす必要がある。

　今回の変更では、従来は大学や専門学校を中心とした教育プログラムや課題研究に限定していた同プログラムの提供対象を、教育機関で教員指導の下に行われているゲーム・映像・イラストに特化した部活動、課外活動にも拡大した。

　リニューアル後の提供対象となる教育期間は、大学、高等専門学校、短期大学、高等学校、専修専門学校等の法律で定められた教育機関、およびLive2Dが教育機関として認定した機関（ゲーム・映像・イラストに特化した全日制に相当する実績のある教育プログラムなど）、またはこれら教育機関で教員指導の下に行われているゲーム・映像・イラストに特化した部活動、課外活動。

　利用条件は、「Live2D」という名称を、プログラムの名称やシラバスの概要といった教育カリキュラムの主要な説明文に含むこと、それを一般に公開することへの同意となる。

　そのほか、学生／教職員なら「Cubism Editor PRO」3年間プランを76％オフ（通常税込価格4万392円のところ、税込9693円）で購入可能な、「Live2D 学割プログラム」も用意する。同プログラムなら自宅やプライベートでも「Cubism Editor PRO」を利用できるようになる。