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高校生の保護者、6割超が「部活動が勉強によい影響を与えている」と回答【栄光ゼミナール調べ】

 栄光は、同社の運営する学習塾「栄光ゼミナール」が、高校1年生~3年生の子どもを持つ保護者を対象に実施した、「高校の部活動と勉強に関する実態調査」の結果を6月22日に発表した。同調査は、5月6日~21日の期間に行われ、2371名から有効回答を得ている。

 調査対象者に、子どもの部活動の所属について尋ねたところ、「運動部」は51.8%、「文化部」は33.6%となった。「部活動に所属していない」は14.6%に留まっている。

 自身の子どもが何らかの部活動に所属していると回答した人に、子どもがその部活動を選んだ理由を尋ねた質問(複数回答)では、「入学前からやっていた」(48.9%)がもっとも多かった。

 同じく、自身の子どもが何らかの部活動に所属していると回答した人に、子どもが部活動を選ぶ際に保護者として気にかけたことを尋ねたところ(複数回答)、「友人や先輩との関係性」(33.1%)が最多となり、以下「子どもの能力・技術を生かせる」(30.7%)、「子どもが新たなことにチャレンジできる」(30.1%)が続いている。「特にない」は18.4%だった。

 自身の子どもが何らかの部活動に所属していると回答した人に、子どもが部活動に所属していることのメリットを尋ねた質問(複数回答)では、「子どもの人間関係が広がる」(55.0%)がもっとも多く、「子どもに協調性・チームワークが身に付く」(43.6%)がそれに続いている。

 自身の子どもが何らかの部活動に所属していると回答した人に、子どもが部活動に所属していることのデメリットを尋ねたところ(複数回答)、「子どもの勉強時間が減る」(43.2%)が最多となり、「特にない」(39.9%)がそれに続いた。

 自身の子どもが何らかの部活動に所属していると回答した人に、現在の部活動の活動日数と適切だと思う活動日数を尋ねた質問では、活動日数は「週5日程度」(24.9%)がもっとも多く、以下「週4日程度」(17.7%)、「週3日程度」(17.2%)が続いている。適切だと思う活動日数は、「週3日程度」が30.4%、「週4日程度」が27.6%、は「週5日程度」が23.1%と、実態よりも少ない活動日数を理想とする回答が多かった。

 自身の子どもが何らかの部活動に所属していると回答した人に、部活動が勉強によい影響を与えていると感じるかを尋ねたところ、「とても感じる」(14.1%)と「どちらかといえば感じる」(51.9%)を合わせた割合が66.0%に達している。

 自身の子どもが何らかの部活動に所属していると回答した人に、子どもが部活動と勉強を両立できていると感じるかを尋ねた質問では、「とても感じる」が12.7%、「どちらかといえば感じる」が55.5%となった。

 自身の子どもが何らかの部活動に所属していると回答した人に、現在子どもが所属している部活動に学校の教員以外の外部のコーチや部活指導員がいるかを尋ねたところ、「学校の教員以外の指導員がいる」は36.7%、「学校の教員以外の指導員はいない」は63.3%となっている。

 子どもが現在所属する部活動を選んだ理由を、中学生の保護者を対象に実施した調査の結果と比較すると、中学生では「楽しそう」、高校生では「入学前からやっていた」が多かった。

 部活動を選ぶ際に保護者として気にかけたこととして、中学生の保護者では「子どもが新たなことにチャレンジできる」が多い。

 子どもが部活動に所属していることのメリットだと感じているものとしては、中学生の保護者は高校生の保護者よりも、とりわけ「子どもの体力が向上する」をメリットに挙げる人が多かった。高校生の保護者では「子どもの人間関係が広がる」「子どものストレス発散になる」をメリットに挙げる回答が多い。

 子どもが部活動に所属していることのデメリットでは、「部活動のサポートのためのスケジュール調整が大変」において中学生と高校生の差が顕著となっている。これは、中学生から部活が始まり小学生の時とはスケジュールが一変すること、高校生になると保護者のサポートをあまり必要としないことが影響していると考えられる。一方で、中学生・高校生どちらの保護者も「特にない」が4割弱を占めており、デメリットを感じていない保護者も多い。

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https://edtechzine.jp/article/detail/9596 2023/06/27 08:00

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