教育と探求社の探究学習プログラムが「探究的な学び支援補助金2023」に採択、7月21日まで導入校・自治体を募集中

　教育と探求社は、経済産業省の事業である「探究的な学び支援補助金2023」支援事業者に採択されたことを、6月19日に発表した。

　同事業では、経済産業省が学校等教育機関での探究学習等の高度化推進を目的に、探究学習等に資するサービスを提供する事業者に対して、事業費などに要する経費の一部を補助する。

　教育と探求社の探究学習・研修プログラムは、すべての人びとが「自分らしく、生きる。」力を育むためのプログラムとして、19年間にわたって開発・提供を行ってきた実績をもつ。中学・高校向けの探究学習プログラム「クエストエデュケーション」の導入校は、全国37都道府県320校に達している。

　今回、同社が同補助金事業者の登録申請を行い、支援事業者として採択されたことで、同事業においてこれまで培ってきた独自のノウハウや知見を活かし、全国の中学・高校へのプログラム導入を進め、探究学習の支援に注力していく。

　同補助金の対象となる同社の探究学習プログラムは、人はなぜ働くのか？という、企業が社会に生み出す価値を探求することを通して「働くこと」について考える進路探究コース「インターン」、仕事の多様な魅力を発見して「私が働くこと」の意味を探求する進路探究コース「ジョブトライアル」、生徒が自ら問いをつくり問いを持って生きる面白さを体感する、問い探究コース「クエスチョン・エックス」。

　補助金交付の申請期間は6月19日～7月21日（予定）で、補助金を活用した同社の探究学習プログラム導入を希望する学校等教育機関または自治体（中学・高校）は、同社への問い合わせ・申し込みが必要となる。補助金の交付が決定した場合、12月28日までに探究学習プログラムが実施（導入研修・テキスト送付・授業）される。なお、補助金を活用して探究学習プログラムを導入した場合は、11月中旬～2024年1月上旬（予定）の期間に同社への実績報告情報の提出が求められる。