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24年卒学生の約半数、ChatGPTでの選考書類作成は「問題ない」と回答【文化放送キャリアパートナーズ調査】

 文化放送キャリアパートナーズは、2024年卒業予定の学生を対象に実施した、「2024年卒ブンナビ学生調査(2023年3月下旬実施)」の結果を4月24日に発表した。同調査は、3月16日~27日の期間に行われ、219名(文系男子:55名、文系女子:76名、理系男子:55名、理系女子:33名)から有効回答を得ている。

 調査対象者に、普段の学生生活においてコストパフォーマンス・タイムパフォーマンスを意識するかを尋ねたところ、「意識する」とする回答が63.0%を占めた。

 普段の学生生活において、コストパフォーマンス・タイムパフォーマンスを意識する理由としては、「録画された講義の場合、2倍速で視聴することで時短かつ理解度向上を図るようにしている。また、情報商材や塾などの高コストな学びにお金をかけず、ネットの情報や図書館の利用など、低コストで学べるもので勉強する」「単位の取りやすさやゼミや部活動の仲間と情報共有を常に行い少ない労力で単位を取れるように心がけた」「通学時間が長いので一度の登学で複数の用事は済ませたいと考えています」「交通費などを意識している」といった回答が寄せられている。

 就活において、コストパフォーマンス・タイムパフォーマンスを意識するかを尋ねた質問では、「意識する」とする回答が69.9%を占めた。

 就活において、コストパフォーマンス・タイムパフォーマンスを意識する場面としては、「ESや面接内容をどうしたら他の会社でも使いまわせるか」「極力Webで選考を進めるようにしている」「書くべき項目が多かったり、作成に時間がかかりそうな課題のあるESだった場合、志望度と照らし合わせて提出を見送ることがある」「自分が行きたい企業かを吟味して、無駄な選考を省く事を意識する時」「セミナーに参加せず、YouTubeなどで2倍速でみるなど、情報収集する時」「交通費がかかりすぎるとこには行きたくないと思ってしまう」といった場面を挙げる回答が寄せられている。

 就活において、ChatGPTで自己PR/ガクチカ/志望動機を作成したいと思うかを尋ねたところ、「はい」「どちらかといえばはい」を合わせた割合が43.2%に達した。

 ChatGPTで自己PR/ガクチカ/志望動機を作成したいと「思う」「どちらかといえば思う」理由としては、「自身の視野が広がる可能性があるため」「楽に文書を構成できるから」「自分では言葉にできないこともうまく言葉にしてくれそうだから」「自分で書くよりもしっかりしたものが書けることもあるだろうと考えているから」「すでに使用した」といった意見が寄せられている。

 一方、ChatGPTで自己PR/ガクチカ/志望動機を作成したいと「思わない」「どちらかといえば思わない」理由として、「いずれかはAI判別するような機械も出てくるであろうし、面接で結局ボロが出てバレそう」「自分なりのエピソードを語れないから」「AIに任せると人と被らないか怖い」「雛形作りには役立ちそうだが、整合性が取れているかを確認するため、自分が作るのと時間的には大差なさそうなため」といった意見が寄せられた。

 就活において、ChatGPTで自己PR/ガクチカ/志望動機を作成することに対する意見を尋ねた質問では、「問題ない・よいと思う」と「どちらかといえば問題ない・よいと思う」を合わせた割合が45.9%に達した。

 ChatGPTで自己PR/ガクチカ/志望動機を作成することについて、「問題ない・よいと思う」「どちらかといえば問題ない・よいと思う」理由としては、「どのようなことでも、活用できるものは活用し、悔いのない就活をするべきだと考えるため」「元の情報は自分が得た情報を入れなければならないが、表現を考える上で非常に有用であると感じている。加えて、AIを用いて選考を行っていると公言している企業もあるため、就活生がAIを利用していても問題はないと思っている」「自身が伝えたい内容が伝わるのであれば問題ないと感じる。ほかの人のESを調べて書くのとさほど差異はないと感じる」といった意見が寄せられている。

 一方、ChatGPTで自己PR/ガクチカ/志望動機を作成することについて、「問題がある・よくないと思う」「どちらかといえば問題がある・よくないと思う」理由として、「バレる可能性が高そう」「添削として使うならよいと思うものの、任せっきりはよくない」「自分の意見ではなくなるため」「自分の経験を自分の言葉で言うことで伝わると考えるから」「人によって利用したりしなかったりと、公平性に欠けるため」といった意見が寄せられた。

 これまでにもらった内々定数は、「1社以上」が45.2%と、前年と比較して10.2ポイント増加している。また、現在の就活状況として「就職活動終了した」という回答は17.8%に達し、前年と比較して7.2ポイント増となった。

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https://edtechzine.jp/article/detail/9261 2023/04/27 11:00

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