アイードは、ジージーと共同開発した「スピーキングテスト for ESAT-J」を、2023年度版の提供に向けて大幅にアップグレードすることを、3月23日に発表した。
「スピーキングテスト for ESAT-J」は、都立高等学校入学者選抜に結果が活用される東京都中学校英語スピーキングテスト（ESAT-J）対策の学習塾向け教材。
ESAT-Jの問題構成、および評価基準に準拠しており、実際に「スピーキングテスト for ESAT-J」で出題された問題が、2022年に実施されたESAT-Jの問題や解答例と複数箇所類似、一致していた。
また、採点および評価システムはグローバルで1000社以上に導入され、海外の学校入試の英語スピーキングテストにおける自動採点システムとしても活用されている英語スピーキング評価AI「CHIVOX」に加えて、英語話者による採点および評価も行っており、AI×人によるダブル採点で高品質かつ高効率な採点と評価システムを構築している。
2023年度版の提供に向けて実施されるアップグレードでは、1万人以上の受験データを元にESAT-J本番のスコア予測や、入試で活用されるA～Fの6段階評価、参考CEFRレベル、Partごとの参考平均スコア、アップデートされたフィードバックコメントが追加される。
また、導入塾へのヒアリング結果を元に、教室での生徒管理や成績確認が容易になるようユーザーインターフェースが変更されるとともに、申し込みから受験可能日までの期間の短縮、および塾本部向け管理ページの追加が行われる。
さらに、ESAT-J本番の問題形式や細かな傾向をテストに反映する。
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