日本教育情報化振興会、ICT支援員の課題を共有・解決するためのオンラインセミナーを2月4日に開催

　日本教育情報化振興会（JAPET＆CEC）の教育ICT課題対策部会は、ICT支援員の課題を共有するセミナー「1人1台時代のICT支援員 ―教育委員会、ICT支援員事業者、ICT支援員、誰一人取り残さない課題解決！―」を、2月4日にオンラインで開催する。参加費は無料。

　昨年11月に続く第2弾となる今回は、特にICT支援員関連の事業におけるこの時期の重要トピックとして、予算獲得と年次更新作業に焦点を当てて検討する。1人1台端末が導入されたことによる、クラウドやアプリのアカウント管理などの円滑な実施に向けた、妥当な事業規模や予算の構造を作るために必要なことを、これまでのICT支援員事業の組み立てや予算獲得の経験から討議する中で見いだしていく。

　同セミナーでは、国際大学GLOCOMの主幹研究員であり准教授でもある豊福晋平氏がコーディネーターを務め、講師としてかんがえるの五十嵐晶子氏、NEL＆Mの田中康平氏、ラインズオカヤマの難波真由美氏が登壇を予定している。

　開催日時は2月4日の14時～16時30分で、YouTube Liveを使用して行われる。おもな参加対象は教育委員会関係者、ICT支援員、教員で、参加には事前申し込みが必要。