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高校教員が考える「特に必要な社会人基礎力」は「主体性」「課題発見力」が上位に【リクルート進学総研調べ】

 リクルートは、同社の運営する「リクルート進学総研」が「高校教育改革に関する調査2022」として、全国の全日制高校を対象に実施した、新学習指導要領、ICT活用、キャリア教育、進路指導、学校改革などの取り組みに関する調査結果のうち、「進路指導・キャリア教育」編を1月16日に発表した。同調査は、2022年8月4日~9月9日の期間に行われ、943校から回答を得ている。

 調査結果によれば、キャリア教育を実施する時間は「総合的な探究(学習)の時間」(77.6%)がもっとも多く、「探究活動」の生徒の進路選択へのつながりとしては「志望校や志望分野選びにつながる」という回答が前回調査と比較して2.7ポイント上昇した。キャリア教育を進めていく上での今後の課題としては、「教員の負担の大きさ」(67.8%)が最多となり、「実施時間の不足」とともに前回調査よりもスコアが上昇している。

 進路指導上の課題を尋ねた質問では、「教員が進路指導を行うための時間の不足」がもっとも多く、「入学者選抜の多様化」「進路選択・決定能力の不足」が5割台でそれに続いた。「これからの社会の好ましさ」については、「とても好ましい社会だ」と「まあまあ好ましい社会だ」を合わせた割合が42.8%を占める一方、「あまり好ましい社会ではない」と「非常に好ましくない社会だ」を合わせた割合が55.5%と、前回調査(36.4%)から19.1ポイントと大きく上昇している。

 「特に必要とされる」と思う社会人基礎力としては、「主体性」(50.6%)、「課題発見力」(47.4%)が上位を占めており、「課題発見力」は前回調査より5.0ポイント上昇した。「生徒が現在持っている」と思う社会人基礎力を尋ねたところ、「規律性」(55.1%)が他を大きく引き離して最多となり、以下「傾聴力」(34.0%)、「柔軟性」(22.5%)が続いている。アントレプレナーシップ教育については、「導入・活用している」と「導入・活用を検討している」を合わせた割合は18.1%にとどまり、「導入・活用をしていないし、する予定もない」が過半数を占めた。アントレプレナーシップ教育に対する課題や不安について尋ねた質問では、「学校体制」「生徒への必要性」といった意見が寄せられている。

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