学情は、2024年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に実施した、「内々定の獲得状況」に関するアンケート調査の結果を12月5日に発表した。同調査は、学情が運営するダイレクトリクルーティングサイト「あさがくナビ2024」来訪者に対して、11月25日~30日の期間に行われ、399名から有効回答を得ている。
調査結果によれば、12月度の内々定率(11月末段階)は、前年同期比2.5ポイント増の8.7%だった。
文理別では、文系が7.6%、理系が10.9%と、理系が文系を上回っている。
就職活動(就活を目的としたインターンシップ参加を含む)をしている学生は、前年同期比2.5ポイント増の88.9%だった。
インターンシップへの平均参加社数は5.58社で、「10社以上」がもっとも多く33.8%を占めている。
内々定を得た企業の従業員規模は、「5000人以上」(40.0%)が最多となり、「3000~4999人」(15.9%)がそれに続いている。
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