レアジョブ、技術部門を「レアジョブテクノロジーズ」として分社化

　オンライン英会話サービス事業などを手掛けるレアジョブは、技術部門を子会社として分社化したレアジョブテクノロジーズを設立し、4月1日に新会社として事業を開始した。

　今回のレアジョブテクノロジーズの設立は、今後ますます進化するテクノロジーを活かし、新たな学びのプロダクトを生み出していくには、スピード感を持ったプロダクト企画・開発が必要となることから、プロダクト開発にかかわる部門をすべて集約し、スピーディな意思決定を行うとともに、高品質かつ先進的なプロダクト開発に集中するべく実施されている。

　レアジョブテクノロジーズは“マナビ、アップデート”をミッションに掲げ、世の中のマナビ（学習）をテクノロジーによって進化・更新・改善し続けるとともに、個別最適化された学習で一人ひとりにふさわしい学習ステップへと導くことで、失敗しない・挫折しない学習、および“誰もが成長できる環境”を創造していく。

　同社は、エンジニア、デザイナー、プランナーといった専門性の高いクリエイティブ集団として構成され、プロダクト企画・開発・運営をワンストップで担い、より技術的な挑戦や大胆な意思決定を可能にする。また、裁量およびそれらに見合った独自の評価・人事制度を設けることで、優秀な人材が活躍できる環境を目指す。

　あわせて、採用活動をさらに強化することによって、2022年度内には約1.5倍の組織拡大を目指すとともに、データドリブンによる既存事業のさらなる成長、世の中の学習体験を変える新規事業を創出すべく、リーダーシップを発揮し自ら成長可能なさまざまな領域の人材採用にも注力していく。