高校に求められるICT環境について解説、教育関係者向けオンラインセミナーが9月11日に開催

　Google for Educationは「高校向け教育ICTセミナー～1人1台環境で見えてきた高校現場の今と未来～」を、9月11日にオンラインで開催する。参加費は無料。

　今回のセミナーでは、東北大学大学院 情報科学研究科 教授の堀田龍也氏と、宮城教育大学 教育学部 教科教育学域（技術科教育）兼 情報活用能力育成機構 副機構長の安藤明伸氏、宮城教育大学 教育学部 教科教育学域（情報科教育）兼 情報活用能力育成機構の岡本恭介氏が、いま高校に求められるICT環境について解説する。

　そして、本年度から1人1台端末環境を導入した宮城県仙台第三高等学校の教員が、半年間が経過して感じるICT環境の効果や課題を紹介する。大学入学共通テストへの採用が決まり注目が高まっている「情報」も含め、さまざまな教科でのICT活用の事例を知る機会となっている。

　開催日時は9月11日の13時～14時25分で、YouTubeでライブ配信される。対象は、全国の学校現場・大学の教員や、都道府県および区市町村の教育委員会等の研修やICT整備の担当者等。視聴には事前登録が必要で、申込者を対象にアーカイブも配信される。締め切りは9月10日の17時。