ナガセは、日本教育新聞社と8月に主催する高校教員向け「第12回 夏の教育セミナー」の申し込み受け付けを、6月20日に開始した。参加費は無料。

今夏の「第12回 夏の教育セミナー」は、「2025年大学入学共通テストから考えるこれからの教育」をテーマに開催される。社会の変化や教育政策、最新技術を深く理解して、現場の指導にどう結びつけるかについて、「教育」という仕事の本質を全国の教員とともに考える。これにより、日々の生徒指導や授業づくりのヒントとなることを目指す。
当日は、教育改革推進のキーパーソンによる基調講演から始まり、2025年大学入学共通テストの分析や生成AI・ICT活用など、最新トピックに関する特別講演が3つ、最後に「高校現場での先進的な取り組みから学ぶ! 英語・数学・国語・探究・情報から選べる授業実践」と題した分科会という予定となっている。
東京開催は8月1日で会場はベルサール新宿グランド(東京都新宿区)、大阪開催は8月4日で会場はスイスホテル南海大阪(大阪府大阪市)となる。どちらも開催時間は13時〜17時(予定)となり、18時ごろまでは参加者同士の交歓会も行われる(希望制)。
東京会場での登壇者は、中央教育審議会の会長であり住友生命保険相互会社の取締役会長・代表執行役でもある橋本雅博氏、文部科学省の高等教育局 大学振興課 大学入試室 室長である片柳成彬氏、東京大学大学院工学系研究科の技術経営戦略学専攻/人工物工学研究センター 教授である松尾豊氏ほか。
大阪会場での登壇者は、文化庁の次長であり兵庫教育大学の客員教授でもある合田哲雄氏、文部科学省の高等教育局 大学振興課 大学入試室 室長である片柳成彬氏ほか。
あわせて8月8日〜21日には、橋本氏、合田氏、片柳氏、松尾氏が登壇する、Webセミナー形式のオンライン配信も行われる。
参加対象は、校長・副校長・教頭・教務主任・進路主任・各学年主任・各教科主任・各教科の担当教員など高等学校の教員で、中高一貫校における中等部の教員、中学校の教員、教育委員会などの関係者も対象に含まれる。
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