学習eポータル+AI型教材「キュビナ」を開発・提供するCOMPASSは、新規導入自治体向けにキュビナの機能・コンテンツを厳選した、学習eポータル+AI型教材「キュビナ スターター版」をリリースすることを、6月19日に発表した。価格は1アカウントあたり年額1320円(税込)。

キュビナは、AIが児童生徒一人ひとりの習熟度に合わせて最適な問題を出題するアダプティブラーニング教材。小中学校の算数/数学・英語・国語・理科・社会の5教科に対応しており、タッチパネルに対応したPCやタブレット端末とインターネット環境があればどこでも学習可能で、教員用の管理画面では児童生徒の学習履歴をリアルタイムに管理できる。個別最適な学びによる知識・技能の習得だけでなく、探究的な学びのための時間創出や学習データの利活用、また教員の働き方改革の観点でも、学校現場のNEXT GIGAの実現に向け伴走している。
キュビナ スターター版では、デジタルドリル導入にかかる費用負担を抑えながら、キュビナのAIによるアダプティブラーニング、使用している教科書に対応したコンテンツ、手書きなどの操作性、教員向けの管理画面などが利用可能。まずはスターター版を導入して活用を進める中で、通常版のキュビナへのアップグレードを進めることもできる。
また、新規でキュビナ スターター版の導入を検討する自治体を対象とした、無償トライアルを実施する。利用対象は全小中学校の全学年で、無償利用期間は7月から2026年3月末まで。応募条件は、今までキュビナ(スターター版・通常版)の無償トライアルなどを利用していないこと、2026年度以降のキュビナ(スターター版・通常版)の有償利用を前向きに検討できることの2点となる。
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