トランスコスモスは、文部科学省の「学校における保護者などへの対応の高度化事業(学校における保護者など対応の高度化のための調査研究)」の事業者に採択されたことを、6月13日に発表した。6月より、静岡県裾野市教育委員会と連携し、保護者や地域住民からの学校への問い合わせ業務に関する実証事業を開始している。

同事業では、保護者や地域住民からのさまざまな学校への問い合わせを、トランスコスモスのコンタクトセンターで受付する。これにより、一義的な対応を行うことで学校教職員の負担を軽減し、保護者や地域住民との円滑な連携を図るよう取り組みを行う。裾野市教育委員会および裾野市立小中学校13校を実証フィールドとして、学校のさまざまな課題に関する専門家と連携し、教職員の負担軽減や保護者の満足度向上に加え学校現場対応の高度化・効率化を目指す。
実証は、2025年6月1日から2026年1月31日までを予定しており、今回の実証結果で得られた知見を広く共有していくことを目指すという。
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