清泉女子大学が品川区のふるさと納税制度を利用した支援を受付、教育・研究活動のために活用

　清泉女子大学の所在する東京都品川区は、5月27日、ふるさと納税特設サイトを開設した。ふるさと納税とは、自治体に納める住民税の一部を応援したい地域や団体に寄付できる制度で、品川区ではこの制度を活用し、区内の学校法人を支援する「しながわ団体応援寄附」制度を開始した。

　同制度では、納税者から品川区に寄せられた寄付金が、寄付金額の7割を上限として寄付者の指定する学校法人に支援金として交付される。これにより、学校法人の教育研究活動の充実と地域の発展・活性化を目指す。

　清泉女子大学も同制度の対象となっており、同制度から清泉女子大学に寄付をすると、寄付受付期間（6〜12月）の翌年度に、寄付金の7割を上限として支援金が品川区から同学に交付される。交付された支援金は教育・研究活動のために活用される。

　品川区内在住の人も区外在住の人も同学を支援することができ、パソコンやスマートフォンからインターネット経由でいつでも寄付の申し込みができる。