U-22プログラミング・コンテスト実行委員会は、通算46回目の開催となる「U-22プログラミング・コンテスト2025」公式Webサイトで応募要領を4月8日に公開した。

U-22プログラミング・コンテストは、「プログラミング」技術を活用して、自分たちのアイデアを形にし、オリジナルのアプリケーションやサービスを生み出していく若者を応援するコンテスト。受賞者には副賞だけでなく、自らの成長をさらに促すための、ステップアップの道も整えている。
今回から参加資格を変更し、学生であれば個人(28歳以下)でも、団体であれば学内外構成メンバー問わず応募可能とした(社会人・フリーターは22歳まで)。
また、地域社会のDXを加速し、持続可能な地域創生の実現を目的に開催される「デジタル社会実現ツアー2025」(主催:アマゾン ウェブ サービス ジャパン)と連携し、同ツアー内で開催される「地域創生・社会課題解決 AI プログラミングコンテスト」の各地域で優勝した作品は、U-22プログラミング・コンテストの事前審査通過対象作品とともに、1次審査進出可否を審査されることとなった。事前審査を通過した作品はほかの作品とともに1次審査に進み、少なくとも1作品は最終審査に進出する権利が付与される。
加えて、地方創生プログラミングコンテストとU-22プログラミング・コンテストは、評価者(審査員)が異なることから、同一作品による両コンテストへの併願を可能とするため、チャンスが2倍に広がる。
U-22プログラミング・コンテスト2025応募要項
参加資格は、22歳以下(2003年4月2日以降生まれ)、または学生である28歳以下(1997年4月2日以降生まれ)の人(または、同条件の人々で構成される団体)。社会人・フリーターは22歳以下まで応募可能で、学生は28歳以下(例:大学博士課程所属など)まで応募できる。
作品は、未応募(ほかのコンテスト含む)のオリジナル作品であること(ただし、地域創生・社会課題解決 AI プログラミングコンテストとの併願は可能)。ジャンルは問わず、アート、AI、IoT、セキュリティ、プログラミング言語、ユーティリティ、学習&教育、コミュニケーション、ゲームなど、プログラミング技術を用いて実行可能にした作品であれば応募可能。
各賞・副賞は以下の通り。
- 経済産業大臣賞:50万円×4本
- 経済産業省商務情報政策局長賞:5万円×6本
- スポンサー企業賞:Webサイトにて後日公開予定
第4回U-22キービジュアルコンテスト開催
例年に引き続き、来年のキービジュアルをU-22世代から募集する「U-22キービジュアルコンテスト」を併催する。2025年のキービジュアルは、第3回U-22キービジュアルコンテストの優秀賞の中から選出され、reirさん(15歳)の作品に決定した。reirさんはプロのデザイナーからアドバイスを受けて作品をブラッシュアップし、今年のビジュアルが完成した。

開催スケジュール(予定)
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4月8日:
- U-22プログラミング・コンテスト応募要項発表
- 第4回U-22キービジュアルコンテスト応募要項発表
- 7月1日~8月29日:応募期間
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11月30日:
- U-22プログラミング・コンテスト2025最終審査会・表彰式
- 第4回U-22キービジュアルコンテスト優秀賞発表
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