Classiは、同社が提供する小中学校向け保護者連絡サービス「tetoru(テトル)」の集金機能が、埼玉県所沢市立荒幡小学校に導入されたことを、3月25日に発表した。

所沢市立荒幡小学校では、教職員の学校集金業務の効率化を目的に「tetoru」の集金機能」を導入した。これにより、教職員・学校事務職員は支払い状況確認や未納対応を、DXすることによって手間を大幅に削減でき、教育活動に集中できる環境が整う。

「tetoru」は小中学校と保護者をつなぐコミュニケーションツールで、学校現場の業務効率化と教育の質向上を目的に開発された。学校と保護者の連絡機能は無料で利用でき、有償オプションとして教育委員会から保護者への一斉連絡機能、4月からは同集金機能の提供を予定している。
集金機能の特徴は以下の通り。
1.Web口座振替登録によるペーパーレス化と安全な口座振替
保護者はオンラインで簡単に口座登録ができ、紙での手続きが不要になる。普段利用している口座から直接振替できるため、安全性が高まり、現金管理の不安も解消される。これにより、環境への配慮も実現する。
2.多様な金融機関からの選択
全国ほぼすべての金融機関に対応しているため、保護者は普段利用している金融機関を選べ、新規口座開設の手間も省ける。
3.事前通知機能による入金忘れ防止
引き落とし前には通知が届き、保護者の入金忘れを防ぐ。未納時には迅速に督促通知も行われる。
4.自動化された結果消込
金融機関との連携によって集金業務が効率化されるほか、結果消込も自動化されるため、教職員は確認作業を大幅に削減できる。
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