アディッシュは、小中高教職員向けオンライン研修会「生徒ならこんなことを試す!?生成AIの可能性とリスクを体験しよう」を、3月27日に開催する。参加費は無料。

生成AIの発展により、児童生徒は日常生活や学習の中でさまざまな技術の活用ができるようになった。一方で、その利便性の裏には「いたずら」「なりすまし」「デマの拡散」など教職員側の生徒指導上のリスクが潜んでいる。
同研修会は、教職員に生成AIの可能性とリスクを実際に体験してもらい、児童生徒への適切な指導方法を考えるワークショップ形式で行われる。教職員自身が「児童生徒の視点」になって生成AIを活用し、どのようなリスクがあるのか、どのように指導すればよいのかを体感できる。
同研修会のポイントは以下の通り。
児童生徒の視点でAIを試す
「児童生徒だったら、こんなことが試したくなるかもしれない」という視点でChatGPTを使用する。
生成の可能性を体験
「文章を作る」「画像加工の方法を調べる」など、実際に児童生徒が活用しそうなことを教職員が体験することで、AIが対応できる範囲や制限を確認・分析する。
問題の本質と指導のポイントを解説
児童生徒指導の観点から「どんなリスクがあるか?」「どう指導すればよいか?」を考える。
参加対象は以下の通り。
- 小学校・中学校・高等学校の教職員
- 生徒指導の担当者
- 生成AIのリスクと可能性を知りたい教職員
- AI時代の指導について考えたい人
開催日時は3月27日の12時~13時で、Zoomを使用して行われる。参加には事前の申し込みが必要で、締め切りは3月25日の18時。
研修会の流れ(予定)
- 生成AIとは
- ChatGPTの基本操作レクチャー
- 体験ワーク
- 振り返り&質疑応答
- まとめ
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