スタディプラスは、同社の運営するStudyplusトレンド研究所が、学習管理アプリ「Studyplus」上で全国の高校生・大学生ユーザーを対象に実施した、「大学受験・進路に関するアンケート」の結果を3月4日に発表した。同調査は、2024年10月28日〜30日の期間に行われ、2681名から回答を得ている。
調査対象者に、請求した大学パンフレットの冊数を尋ねたところ、「10冊以上」(35.5%)がもっとも多かった。

大学パンフレットを請求した理由としては、「紙の資料で大学情報を確認したかったから」(45.5%)が最多となり、以下「資料請求で特典やプレゼント(図書カードなど)がもらえるから」(22.4%)、「学校の進路指導で勧められたから」(20.3%)、「家族に勧められたから」(7.1%)が続いている。

大学パンフレットを請求した理由を「資料請求で特典やプレゼント(図書カードなど)がもらえるから」と答えた人の、大学パンフレットの請求冊数をみると、「10冊以上」が63.6%、「9冊」が50.0%だった。

大学パンフレットを請求した大学の中で、実際に受験する(した)大学数を尋ねた質問に対する回答を、大学パンフレットの請求冊数とあわせてみると、請求冊数に関わらず1〜4校に出願する(した)人が多く、1人あたりの平均出願数は2.37校となっている。

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