COMPASSは、同社が提供する学習eポータル+AI型教材「キュビナ」と、日本文教出版が提供する、デジタル教科書とのアプリケーション間の連携を行い、2025年度から実証を開始することを、2月26日に発表した。
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GIGAスクールの1人1台端末環境においてさまざまなデジタルサービスの導入・活用が学校現場で進み、教育データの利活用が次なるテーマとして注目される中、COMPASSはこれまで子どもたちの「個別最適な学び」の実現のため、子どもたちを中心としたサービスの垣根を越えた連携に積極的に取り組んできた。
その中でも、学校教育の主たる教科書と教材がシームレスに接続することは子どもたちの「個別最適な学び」に必要不可欠とCOMPASSは捉えており、文部科学省検定済の主要教科書に準拠した問題を「キュビナ」のAIが児童生徒一人ひとりの習熟度に合わせて出題し個別最適に学べる「キュビナ 教科書×AI コンテンツ」のリリースを進めてきた。
そしてこの度、教科書と教材の接続をさらに一歩進めるため「キュビナ」のAI型教材と日本文教出版が提供するデジタル教科書のアプリケーション間の連携を行い、2025年度から実証を開始することとした。
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COMPASSは公教育における従来の学習環境をアップデートし、教科書やテスト、ドリルなどの教材をデジタル化してシームレスに相互接続することにより、子どもたちにとってより学びやすく、より個別最適に学べる「子どもたちを中心としたシームレスなデジタル学習基盤」づくりに取り組んでいる。
「キュビナ 教科書×AI」は「子どもたちを中心としたシームレスなデジタル学習基盤」構築の中でも、学校の主たる教科書とドリルである「キュビナ」のAI型教材を接続するCOMPASSの取り組み。今回発表したデジタル教科書と「キュビナ」のアプリケーション間の連携開発のほかに、これまでも文部科学省検定済の主要教科書に準拠した問題である「キュビナ 教科書×AI コンテンツ」をリリースしている。
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日本文教出版のデジタル教科書と「キュビナ」のAI型教材のアプリケーション間の連携・実証の概要は以下の通り。
教科書と、教科書に準拠した問題を搭載したAI型教材の連携
デジタル教科書と、教科書に準拠した問題を搭載した「キュビナ」のAI型教材の双方をシームレスに相互接続することで、教科書とドリルを行き来しながら、子どもたちにとってより学びやすく、より個別最適に学べる連携を行う。
学習効果の効果検証
デジタル教科書と「キュビナ」のAI型教材の連携による学習効果について、実際の自治体・学校で効果検証を実施する。
今後の連携にあたる、共通メタデータのあり方の検討
ほかのデジタル教科書や学習サービスとの相互の連携を見据えた、汎用的なメタデータのあり方について検討する。
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